名水との出会いが生んだ、宮崎県産キャビア。
焼酎とキャビアの意外な共通点。
1983年(昭和58年)、宮崎県でスタートしたチョウザメの養殖プロジェクトは、2004年(平成16年)に全国で初めて「完全養殖の成功」という形で実を結びました。2011年(平成23年)には稚魚の量産技術が確立。世界に通用する国産ブランドキャビアを目指し養殖事業者を募りました。
蔵内に湧き出す名水「榎原湧水」のさらなる活用を模索していた当蔵は、地域振興にも貢献できる可能性を秘めたこの事業に手を挙げ、焼酎造りとは全く異なるチョウザメの養殖事業を開始しました。
自然と名水と愛情の賜物。
チョウザメを養殖し卵(キャビア)が採れる様になるまでには長い年月がかかります。雌雄判別までに約3年、その後さらに3~5年の年月をかけて大切に育てはじめて採卵できる大きさに育ちます。
当蔵では隣接する養殖池に名水「榎原湧水」を注ぎながら、宮崎の温暖な環境のもと現在2,000匹を超えるチョウザメを養殖しており、蔵人達が焼酎造りの傍ら毎日愛情を込めて世話をしています。
2019年(令和元年)から当蔵オリジナルの国産キャビア「日南発(ひなた)キャビア」を発売しました。
命の恵みを余さずにいただく。
チョウザメは「エンペラーフィッシュ」とも呼ばれ、かつては皇帝や王様に献上された高級食材でした。
クセのない淡白な味わいと独特の食感を持つその白身は旨味成分を多く含み、かつ栄養価も豊富で焼酎との相性も抜群です。
当蔵では「日南発(ひなた)キャビア」以外にも、チョウザメの白身を燻製に仕上げたおつまみにも最適な「キャビアフィッシュの燻製」を販売しております。
また、全国のホテル・レストラン・飲食店様向けにチョウザメの魚肉を出荷しています。
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